コエンザイムQ10とは、アンチエイジングの栄養サプリメントの一つです。
人間の身体は、鉄が錆びるのと同じように人の細胞も錆びつき現象が起きてきます。
この細胞が錆びつく現象は「酸素」が原因なのですが、ただの酸素ではなく「活性酸素」と呼ばれる酸素が原因なのです。
わたしが栄養について考えるようになったのは、自身がランニングや筋力トレーニングを定期的にやっていて、以前は結構激しいトレーニングや身体を追い込むようなことも好きでやっていました。
その当時の栄養知識としては、ビタミン・ミネラル・タンパク質・炭水化物・脂肪を摂ることを気をつけるくらいで、まだビタミンの種類もよくわからなかった頃でした。
しかしトレーニングをしていて体力的にも充実していると思っていたら、年々少しずつですが疲れが取れにくくなり、疲れが取れないのは寝る時間がまだ足りないからしょうがないと、あまり気にしませんでした。
そんな時に、風邪をひいてしまい熱が上がって身体の節々が痛んだりして辛い思いをしました。
それまでは風邪にかかっても回復は早かったのですが、なんだか動けないわけではないが本調子ではないという状態が1週間以上続いてから、やっと元気になるという状態でした。
深く考えなかったのですが、後に病院の先生による栄養セミナーに行った時に、免疫力と細胞レベルで働く栄養の話を聞き、その時にビタミンにも種類がたくさんあり複合的に働くことで効果が発揮されると勉強しました。
もしかしたら、疲れが抜けきらないのも風邪をひきやすくなったのも単なる調子の問題ではなく免疫力が低下しているせいだと考えました。
そしてスポーツではエネルギーを効率的に供給させないと身体が追いつかないというのが栄養(コエンザイムQ10)によって起きてくることを知りました。
人間の身体には細胞を攻撃されることで様々病気や未病になってしまいます。
それはストレスや激しい運動によって出てくる活性酸素が原因なのですが、これらを解消するにはコエンザイムが抗酸化作用があり機能的に働くので、疲れやすい状態や血圧や心疾患などの症状を軽くしてくれます。
コエンザイムQ10を摂り始めてから5年は経ちましたが、今では風邪は殆どひかなくなりましたし、疲れも取れやすくなりました。
朝のランニングも目覚めがよくなったのと、何よりお酒が好きなので定期的に飲んでいますが、ついつい深酒しても二日酔いも殆ど無くなったというのがとてもいいですね。
アルコールの分解には分解酵素が体内で働いてくれますが、その分解酵素以上のアルコール摂取により翌日に残ってしまい頭が痛かったりフラフラしてしまうのが二日酔いです。
この分解酵素を活性化させるのがコエンザイムQ10の働きなのです。
そして人間は年齢とともに身体も硬くなってきます。
これは運動やストレッチだけで柔らかくなるかと言えば、やはりとっている栄養にも左右されます。
身体が酸性に傾くと硬くなるので、この場合はビタミン・ミネラルなどの鉄分が不足していることもあります。
さらに内臓にも年齢とともにコエンザイムQ10が減少するので、生活習慣病などの予防にもいいのです。
わたしは健康診断でも視力の低下があるだけで、いまだに引っかかる項目はありません。